大洋丸>航海・2005・序文

大洋丸」関係記事の発表は、これで18回目になる。「早稲田大学図書館紀要34,38,40」3回、「書誌調査1990-1996」7回、「文献探索1997-2001,2003」6回、こつう豆本141の「大洋丸の航海」を1回とすると、これまでが17回であるからである。
発表形式は、その時に一番適切な形式、ふさわしい形式を考えてきたために、今から見ると雑多である。今回は「大洋丸の航海」にすぐ追加するために、抄録と文献記述形式を「航海」と同じにした。そして文献探索方法の研究材料として、記述末の*印以下に注記すべき事項、そのあとに文献入手経緯として、新文献の記載者・報知者・所蔵者・所蔵館名などを記した。抄録冒頭には、記事内容から、年月日を推定して記し、記事配列の順序とした。今年も多くの新発見文献は友人、知人におっている。みなさんの「大洋丸の航海」と呼ぶにふさわしいものになりつつある。したがって新文献の記載者・報知者・所蔵者には、すべて敬称を付すべきであるが、論文一般の例に従い、感謝しながら敬称略とさせていただく。
以上、編集の合間に、自分の「大洋丸の航海・2005」の序文を、練り直している。