2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大洋丸乗船者・最近調査分一覧

山本五十六:大正10年07月19日・横浜←桑港・海軍の元帥「真珠湾攻撃」 島田清次郎:大正11年04月17日・横浜→布哇・狂気の作家「天才と狂人」 西田 天香:昭和02年08月07日・横浜→布哇・無所有思想「亞米利加を」 井筒 光康:昭和02年1…

大洋丸と西田天香

○大洋丸の1等のサロンは、日本のホテルのどこよりも立派だそうである。二階分を 打抜いた高い天井は極彩色である。余興の舞台を作れば、劇場程の踊り場が出来る。 その中央に引出された私は托鉢衣で、一・二等船客のために原稿もなく宗教のような そうでも…

大洋丸乗船者広橋百合子の歓送写真

1 | 2 > 2007-07-08 00:49:12 大洋丸乗船者、大橋光吉と広橋百合子 テーマ:ブログ ○大正14年4月2日、博文館 専務取締役 大橋光吉は、欧米各国の印刷業視察と、新鋭の機械購入の為に、横浜 を東洋汽船 大洋丸 で出発して先ず米国 に向かった。(「博文館…

大洋丸乗船者徳永太郎と下枝夫妻

*昭和16年10月22日午後3時15分、大洋丸は横浜港を出港、 日米開戦迫るを知った在日米国人300人のハワイ送還船でした。 しかし、この時大洋丸は真珠湾奇襲攻撃のため軍人2名を乗船させた 現地諜報船でもありました。*とろで、このことを詳記す…

能登を行く大伴家持

*みやぎのはぎさん、筒井著書を滋賀県立図所蔵とご報知。ありがとうございました。 じつは、昨日三浦さんが杉野服飾大所蔵とご報知、図書館の伊吹さんのFAXで記事 入手となっておりました。しかし、検索のお手数に深く感謝を申しあげます。 はずかしながら…

大洋丸乗船者・筒井光康

*明治37年、長野県下伊那郡上郷生の筒井光康は、昭和2年東京麹町で「ベル・モード」を創業、今日のベルモード・ホールディングスに発展している。創業者筒井は横浜で婦人帽の製造販売を修行、昭和14年から欧州、米国を行脚、昭和15年10月桑港から横浜まで…

大洋丸が板東とし江さんの話に出た。

*千葉県船橋市在住・板東とし江(85歳)さんより聞き取り○修学旅行で関西に行ったのも楽しい思い出ですね。横浜から神戸まで、大洋丸という船で行くんですが、なんと一等船室なんです。普段接する機会のない、カッコいい船員さんをお部屋に呼んでうるさく…

大洋丸乗船者大橋光吉および広橋百合子

○大正14年4月2日、博文館専務取締役大橋光吉は、 欧米各国の印刷業視察と、新鋭の機械購入の為に、 横浜を東洋汽船大洋丸で出発して先ず米国に向かった。 (「博文館五十年史」博文館 1937 p297)*またまた、坂本さんが大洋丸記事をご報知。 「博文館五…

大洋丸をハンブルグ港で見た山田珠樹

○二人の不出来な愛情は、結婚の翌年山田珠樹が先に発ち、1年遅れて森茉莉が発った欧州の旅で、いくらか強まり生命を長引かせたが、二人には夜の飽和の裏打ちが無かった。 (「森茉莉全集 1」 筑摩書房 1993 p402)