大洋丸>東善作>2度の帰国

●「東善作昭和9年2月10日、桑港よりの「大洋丸」で故国へ飛翔する飛行士東善作(「布哇年鑑1934-35」日布時事社1934 p133)
○この記事で石川県かほく市高松出身の「大洋丸」乗船者であることが判ったので、Googleで「東善作」を検索したところ、この東善作が「「東京号」による帰国飛行の思い出」という一文を「日本民間航空史話 昭和前期編」(日本航空協会1975 p155-159)に書いていることがわかったので、江東区蔵書を検索したら、江東図書館が持っていた。昨日は都立中央図書館宛予約カードを書いたが、それは取り消して、ネット予約する。今日は月曜休館だから、明日東陽図書館に行ってみよう。
早大図書館で以前コピーした「布哇年鑑」を見直していたら、大洋丸乗船ではなくて東善作の記事があった。
昭和7年2月16日、桑港よりの秩父丸で、飛行家東善作氏寄港(「布哇年鑑1933-34年度」日布時事社1933 p23)
東善作は昭和5年6月から8月にかけて三大陸すなわち米州・欧州・亜州の飛行に成功している。その後も昭和7年昭和9年に帰国していたようだ。