大洋丸>小田桐誠著書と深井人詩著書

11月7日、坂本さん教示の「大洋丸」記事を掲載するという「日本・欧米間、戦時下の海」および「本庄栄治郎著作集10」の貸出票を東陽図書館に出す。いずれも都立中央図書館所蔵本である。坂本さんに教えて貰ってから、予約するのが大変おそくなった。申し訳ない。しかし幸い今日東陽図書館に届いたという、連絡電話があった。今回は早かった。
お祖父さんを「大洋丸」遭難事件で亡くした阿部さんからメールが届いたので、返事する。
>>「大洋丸の航海」(豆本95頁)の料金を教えて頂けないでしょうか。
購入されるのであれば、発行所である下記へご注文ください。
〒101−0051千代田区神田神保町1−7 日本文芸社ビル8階・日本古書通信社
電話03−3292−0508・FAX03−3292−0285
『こつう豆本141大洋丸の航海』並製700円です。ただしお祖父さん遭難事件に関係する部分は
p56−88の33頁だけです。
1冊全部が5月8日の遭難を中心に書かれているのはやはり「企業戦士の太平洋戦争」という社会思想社の文庫本ですが現在絶版で手にはいりません。
阿部さんが東京都内に住んでおられるならば都立多摩図書館が「企業戦士、昭和17年春の漂流」の方を所蔵していますから、区立の図書館を通じて申し込めば、読むことができます。
パソコンで読んでもいいならダウンロードして読める電子図書がありますよ。800円でしょうか。