2005-06-05から1日間の記事一覧

大洋丸文献探索>都留重人記事要約>アメリカ留学

●次ぎの都留重人の本のことは、埼玉県桶川市在住の三分一さんから、 「大洋丸」のことが出ているからと、コピーを送ってもらって知った のであった。三分一さんは父上を「大洋丸」雷撃撃沈事件で亡くされ ている。父上は戦前の日本綿花の社員で、戦後の社名…

大洋丸文献探索>ライシャワー記事要約>都留重人に言及

●江東区蔵書を、キーワード「真珠湾」検索したなかに徳岡孝夫「ドロシーくし なしの謎−真珠湾を知っていた女」があった。トーランドJ「真珠湾攻撃」の 訳者も徳岡孝夫。訳者徳岡孝夫に「ライシャワー自伝」がでてきた。戦後日本 占領軍総司令官マッカーサー…

大洋丸文献探索>都留重人記事要約>真珠湾攻撃の夜

○昭和一六年十二月五日は金曜日だったが、ちょうどカナダから財務省の プライス(一九三五−三六年の大学院一年で私たちと同級)が来学していた。 プライスは、ヨーロッパで進行中だった戦争が終わったとした場合の経済問題 について論じ、弾力性を考慮した通…

大洋丸文献探索>都留重人記事要約>太平洋戦争開戦第2日

●米国に日本が戦争をしかけることなど、思いもよらず、そんなことは、 自殺行為だと、米国の研究者仲間に語った都留もそういってまもなく日本軍の 真珠湾攻撃を事実として、敵国のアメリカで体験することになってしまった。 その真珠湾攻撃の日、どういう目…